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2026-05-24食事

会食は我慢するものではなく「動かせない予定」──整えるのは残り16食

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会食は我慢するものではなく「動かせない予定」──整えるのは残り16食

「付き合いの会食が多くて、食事管理なんて無理です」。そう打ち明けてくださる方は少なくありません。多くの食事術は、会食そのものを我慢させようとします。でも、多忙な方にとって会食は「食事」である前に「仕事」です。**動かせない予定を我慢の対象にしても、続きません**。今日は、会食を敵にしない食事の設計を、率直にお伝えします。

会食は「減点対象」ではなく「固定枠」

会食そのものが体づくりの妨げになるわけではありません。妨げになるのは、会食を「我慢して減点を抑える対象」として見てしまうことです。頼むものを我慢し、締めを断り、気を遣って食べる——それでは仕事の場としての会食が台無しになり、結局続きません。

発想を変えます。会食は、動かせない予定=固定枠として、先にカレンダーへ置いてしまう。そのうえで、自分で選べる食事だけを設計する。整える対象を、会食からその周辺へ移すだけで、ぐっと楽になります。

週21食のうち、勝負はどこか

たとえば一日3食、一週間で21食。ここに会食が週5食入ったとします。多くの人は、その5食をどう乗り切るかに神経を使います。けれど本当に体を左右するのは、残りの16食——自分で自由に選べる食事のほうです。

食事の種類週の目安どう扱うか
会食(固定枠)たとえば5食我慢しない。仕事として楽しむ
自分で選べる食事たとえば16食ここだけを整える。野菜とたんぱく質を軸に
会食の前後の一食その都度軽く。抜くのではなく、消化のよいものを

16食のうち、たとえ半分でも軸を整えられれば、週全体は十分に釣り合います。完璧は要りません。動かせない5食のために、動かせる16食を捨てないこと。それが要点です。

会食の「前後の一食」だけ、意識する

会食そのものはいじりません。代わりに、その前後の一食だけを軽く整えます。難しい計算はいりません。

  • 会食の前の一食は、揚げ物や糖質に偏らず、野菜とたんぱく質を中心に軽めに
  • 会食の当日の昼は、抜くのではなく消化のよいものを。空腹で臨まない
  • 会食の翌朝は、罪悪感で断食せず、いつも通り。水分と野菜を少し多めに
いじるのは会食ではなく、その前後の一食だけ
いじるのは会食ではなく、その前後の一食だけ

お酒も、禁止ではなく調整で

お酒も、やめる必要はありません。量とペースを意識し、合間に水を挟むだけで、翌日の体の重さはずいぶん変わります。禁止ではなく調整で考えるのが、続けるコツです。会食が仕事である以上、そこを削らずに周辺で微調整する。この一貫した方針が、我慢に頼らない食事を可能にします。

Q

会食が週に何度もある週は、どうすればいいですか?

A

その週は「整える」より「増やさない」を目標に。完璧な帳尻合わせは狙わず、自分で選べる食事で水分と野菜を意識し、会食のない日を軽めにする。それで十分です。無理な断食での埋め合わせは、かえって逆効果になりやすく、おすすめしません。

おわりに

食事管理は、我慢比べではありません。動かせない会食はそのままに、選べる食事だけを整える。生活を変えずに続けられる形を、会食の多いあなたにこそ、一緒に見つけていきます。

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Author

桐生 誠

桐生 誠

AURUM ディレクター/フィットネスディレクター

外資系ホテルスパのフィットネスディレクターを経て、麻布十番の完全会員制パーソナルジム AURUM を主宰。多忙な人が「最小の時間で最大の変化」を得るための、質と回復を軸にした体づくりを設計している。

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